少女

作詞・作曲・歌 五輪真弓  1974

Am        C
あたたかい 陽のあたる
Am   C
真冬の縁側に
Dm     Em
少女はひとりで
F      C
ぼんやりと坐ってた
Am     C
つもった白い雪が
Am       C
だんだんとけてゆくのを
Dm    Em
悲しそうに見ていたの
F     C
夢が大きな音を
  Dm Em     G
たてて崩れてしまったの
Am        C
あたたかい 陽のあたる
Am   C
真冬の縁側に
Dm     Em
少女はひとりで
    G    Am
いつまでも坐ってた
 
Am      C
木枯しがのぞいてる
Am    C
垣根のすきまから
Dm    Em
少女はいつも
F     C
遠くを見つめてた
Am     C
かわいい仔犬たちが
Am    C
年老いてゆくのを
Dm    Em
悲しそうに見ていたの
F    C
夢が風の中で
  Dm  Em    G
あせて消えてしまったの
Am       C
木枯しが通り過ぎる
Am    C
垣根の向こうに
Dm    Em
少女はいつか
    G     Am
行くことを知っていた