男は明日はくためだけの靴を磨く

作詞・作曲 伊勢正三 歌 風  1975

 
(イントロ)DmAmDmAmDmAmDmB A7
 
 Dm   Gm Dm C      F   A7 Dm   Gm C      F    A7
夕暮れの街並が  少しずつ暗くなってゆく 一人の男が  今日も坂道を降りてくる
Dm     Gm  Dm  C     F   A7 Dm   Gm C       F   A7
アパートのドアを開け 手探りで灯をつけた時 今日一日が  ふと目の前を通り過ぎる
  Dm   B  Dm  A7   Dm A7
ひとり暮らしは 気楽と言えばいい
 
 Dm     Gm  Dm  C       F  A7 Dm  Gm C       F  A7
過去のことは思い出さず これからのことは解らない 男は明日  はくためだけの靴を磨く
 Dm    Gm   Dm  C     F  A7 Dm   Gm C       F   A7
その日暮らししていても ほらこんなに幸せだと 大きな声で  笑える日もいつかはくる
 Dm  B   Dm  A7   Dm  BCDmA7
時の流れに 身をまかすのもいいさ
 
Dm   Gm Dm  C      F    A7 Dm     Gm C       F   A7
やさしい女 が どこかにいたような気がする そんな気持ちに たとえ答えられなくても
 Dm  Gm Dm  C      F   A7 Dm       Gm C        F    A7
男なら 恋 心 さりげなくポケットに入れて そのあとで そっと どこかで取り出してみたとき
 Dm  B  Dm A7   Dm B7
熱い想い出 静かに消せばいい
 
 Em  Am   Em  D      G  B7 Em      Am   D     G    B7

男なら夢のひとつ くつがえすこともできるし 夢からさめたら また新しい夢を見ればいい

Em   Am  Em  D    G  B7 Em     Am D        G   B7
窓辺で枯れてゆく 一輪ざしの花でさえ この部屋の中で  せいいっぱいに咲いていた
  Em   C    Em  B7   Em
そんなちいさな 生きざまを見つけたい
 
(エンディング)CDEmCDEm 2回繰り返し