無縁坂

作詞・作曲 さだまさし 歌 グレープ  1975

Capo:3nd

Em  Bm   Em    Bm  Em
母がまだ若い頃 僕の手をひいて
Am   Em       B7      Em
この坂を登るたび いつもため息をついた
     Bm      Em
ため息つけば それで済む
    Bm     Em
後だけは見ちゃだめと
Am   Em       B7      Em
笑ってた白い手は とてもやわらかだった
Am      Em
運がいいとか 悪いとか
B7      Em
人はときどき 口にするけど
Am        Em
そうゆうことって 確かにあると
B7          Em
あなたをみてて そう思う
            B7         Em
忍ぶ 不忍(しのばず)無縁坂 かみしめる様な
  Am  Em   B7  Em
ささやかな僕の 母の人生
 
Em   Bm   Em    Bm   Em
いつかしら僕よりも 母は小さくなった
Am    Em       B7     Em
知らぬまに白い手は とても小さくなった
     Bm      Em
母はすべてを 暦に刻んで
   Bm     Em
流してきたんだろう
Am   Em       B7       Em
悲しさや苦しさは きっとあったはずなのに
Am      Em
運がいいとか 悪いとか
B7      Em
人はときどき 口にするけど
Am     Em
めぐる暦は 季節の中で
B7           Em
ただよいながら 過ぎてゆく
 
※繰り返し