赤ちょうちん

作詞 喜多条 忠 作曲 南こうせつ 歌 かぐや姫  1974

Capo:5nd
Am            G
あのころふたりの アパートは
        Am
裸電球 まぶしくて
         G
貨物列車が 通ると揺れた
            Am
ふたりに似合いの部屋でした
Dm      C
覚えてますか 寒い夜
Dm       C
赤ちょうちんに 誘われて
   Am   Em F   E7
おでんを 沢山買いました
Am         G
月に一度の ぜいたくだけど
             Am
お酒もちょっぴり 飲んだわね
 
Am         G
雨がつづくと 仕事もせずに
             Am
キャベツばかりを かじってた
           G
そんな生活が おかしくて
           Am
あなたの横顔 見つめてた
Dm       C
あなたと別れた 雨の夜
Dm     C
公衆電話の 箱の中
  Am   Em  F   E7
ひざをかかえて 泣きました
Am           G
生きてることは ただそれだけで
           Am
哀しい事だと 知りました
 
Dm     C
今でも時々 雨の夜
Dm       C
赤ちょうちんも 濡れている
  Am   Em     F     E7
屋台にあなたが いるような気がします
Am         G
背中丸めて サンダルはいて
              Am
ひとりでいるような 気がします